
| キャベツ ( 甘藍、 Cabbage ) は、原産地はヨーロッパで、 14 世紀頃に中国に伝わったと言われています。キャベツは涼しいところを好み、生育適温は 15 ~ 20 ℃ですので、台湾では夏は高地で栽培され、春・秋・冬がその他の地域の旬となっています。 2004 年の総輸出量は 461 トンで、その内 8 割以上に相当する 382 トンが日本向けに輸出され、輸出相手先第 1 位です。
台湾産キャベツはたくさんの品種があるのですが、一つ一つが大きいのが特徴です。病虫害も少なく、残留農薬の問題がないのも長所です。キャベツの品種改良は難しいのですが、最近ついに台湾独自の「台南一号」が開発されました。台湾の高い品種改良技術で気候・地理条件に適した品種の開発に成功したのです。これで高地以外の産地でも 8 月~ 5 月まで美味しいキャベツが収穫できるようになり、台湾産キャベツの収穫量大幅増が期待できます。国内外の消費者に旬のキャベツをより長く楽しんで頂ける事になりそうです。
また、キャベツは収穫後、畑に残った根と茎に施肥して 10 日余りすると、わき芽(葉を含む)が出てきて一つずつの小さなキャベツを形成します。これはキャベツの副産物で、「芽キャベツ」と呼ばれています。その他、同類の植物には葉牡丹と呼ばれる鑑賞用植物としてのキャベツもあります。
キャベツの栄養効果はビタミン C が高いことです。大きめの葉を 2 ~ 3 枚ほど食べるだけで、1日の必要ビタミン C をカバーできます。キャベツは胃潰瘍や十二指腸潰瘍に効くと言われますが、これはビタミン U ・ K が含まれているからです。ビタミン U には胃壁の粘膜を丈夫にし、胃や十二指腸の潰瘍発生を抑制するはたらきがあり、ビタミン K は出血したときに血を固める血液凝固作用があるため、潰瘍で出血した傷口が早くふさがることになるからです。ビタミン K は、骨にカルシウムが沈着するのを助けるはたらきがあるので、骨粗鬆症の予防という効果も持っています。
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| 品種 |
| 台湾産キャベツは病虫害に強く、残留農薬の問題がありません。最近、台湾独自の品種「台南一号」が開発され、高地以外の場所でも夏に収穫できるようになりました。 |
| 栄養成分表: (100gあたり) |
| 栄養成分 |
エネルギー (cal) |
水分 (g) |
蛋白質 (g) |
脂肪 (g) |
糖質 (g) |
繊維質 (g) |
| キャベツ |
23 |
93.5. |
1.2 |
0.3 |
4.4 |
1.3 |
| ビタミン B1 (RE) |
ビタミン B2 (mg) |
ビタミン B6 (mg) |
ビタミン C (mg) |
カリウム (mg) |
カルシウム (mg) |
リン酸 (mg) |
| 5.7 |
0.02 |
0.02 |
33 |
150 |
52 |
28 |
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