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1995 
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混合素材類


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北回帰線が横切り、海抜 3,000 メートル以上の中央山脈が南北に走る台湾は、亜熱帯から寒帯まで気候的にも多様な環境であることから、竹林資源が豊富です。 18 属 58 種の竹が存在し、そのうち 18 種は台湾固有です。森林面積の 7.2 %が竹林で面積約 15 万 ha 、そのうち 39 %が台湾中部に集中しています。

このように豊富な竹林資源を持つ台湾では、昔から竹を利用した工芸品が作られてきました。ハイテクで世界に名を馳せた台湾は、近年竹を利用したハイテク製品も生み出しています。それが複合竹材です。竹を紙のように薄い板状に加工する技術が開発されたことから、合成樹脂を活用し、木質合板と併用することで、竹の長所を兼ね備えた上、木質床材にはないデザイン的特長を発揮する新たな材料を提供しているのです。

もともと竹は硬度が高く、湿度に強いので、複合竹材は床材としてもハードで重歩行に耐える上、膨張収縮が無い点は建築材料としても最適です。また、防湿・防虫・防汚加工がしてあり、手入れも簡単になっています。木質材料は時に重厚過ぎる点がデザイン的にそぐわない場合もありましたが、複合竹材の登場で、インテリアデザインの可能性もより広がったと言えるでしょう。こうした長所が評価され、台湾産複合竹材が日本の大手企業に床材として採用されるなど実用も世界規模に広がっています。現在、台湾産複合竹材はシンガポール・日本・米国・ヨーロッパに輸出され、中でも高級品市場が比較的大規模で竹が栽培されていないヨーロッパ市場では非常に評判の高い商品です。台湾では生産技術上の特許を有している上、研究開発やマーケティングにも高い能力を誇っているため、高品質の複合竹材は今後も成長が期待されています。

竹材は本来、素材的強靭さだけでなく、簡潔で律動感を感じさせる美学的特徴を持つため、落ち着いた優雅な外観で居住空間を快適なものにする効果を発揮してくれます。特に都市化された現代生活のストレスを癒してくれる素材です。また、竹の持つ高隙間率による吸音特性で、居住空間が安らかで快適になるという長所も持っています。インテリアに応用する事で、居住者に美的快感・さわやかな触感・優雅な精神的満足感を与えるという癒しを与える素材です。複合竹材はこうした竹本来が持つ特徴にハイテクをプラスすることで、居住環境を健康的で快適なものにしたいと願う現代人にとってインテリアに最適の素材となっているのです。

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